名古屋大学卒、家庭教師歴10年。大学時代の4年間、「家庭教師のトライ」など複数の大手企業に所属し、4年間で50名以上の生徒を直接指導する。大学卒業後、学習塾講師を経て、家庭教師として独立。自身が中学時代にオール5を取った経験を土台として、独自の指導法を確立。独立後、生徒募集のホームページを見たご家庭からの依頼が増加し、10年間で200名以上の生徒を直接指導する。合同会社エンカレッジ立ち上げ後、地元名古屋だけではなく、通信教育を通じて全国の保護者に向けた活動を開始。成績アップの手法を伝えるために、毎年セミナーを開催し、全国から生徒・保護者が集まる。
すぐに成績をアップさせるためのメールマガジン「オール5家庭教師の学習法」は、全国2万人以上の方に愛読され、好評を得ている。
はじめまして。佐々木勇気(ささきゆうき)と申します。
インターネットの世界では、Yukiという名前で活動しています。
私はいま、プロ家庭教師として活動しており、今まで多くの中高生を指導してきましたが、
私が担当する生徒の8割以上は、塾に通っても成績が上がらなかった元”落ちこぼれ”でした。
しかし彼らが塾を辞め、私の学習法を実践することで次第に手ごたえをつかみ、目の色を
変えて勉強に取り組む姿を私は一番近くで見てきました。ですから私は、成績UPの過程が
手に取るようにわかりますし、親の前では反抗的な彼らも、私の前では真剣に取り組んで
くれます。
なぜ私の学習法がこれほど効果的なのかというと、それは、私自身の中学時代の実体験に
基づいているからです。右をご覧ください。
これは、私が中3のときに担任から受け取った、正真正銘私の通知表です。4と5しかありません。
2学期にはオール5を達成しています。
私は中学3年間、1度も塾に通ったことがありません。全て自宅で勉強して、オール5を取りました。
こんな私ですから、当時は友人たちから様々なことを言われました。
「Yuki、今度数学教えてな。」
「Yuki君またクラストップ?すごいなぁ。。。」
多くの友人が、私のことを慕ってくれました。
しかしその一方で、
「アイツは元々才能があるから、テストで高得点取れるんだよ。」
「そうだよな。塾に行ってないのにオール5取れるなんて絶対おかしいし、アイツは生まれつき天才なんだよ。」
と、陰口を叩かれたこともありました。
しかし実際、私が生まれつき天才だったということはありませんし、両親も共に高卒です。
私も中学に入ったばかりの頃は、小学校との”勉強量の差”に「あ然」としてしまい、勉強についていくのに必死でした。
さらに慣れない部活、先輩との上下関係に揉まれながら中学校生活を送っていたので、数学以外の教科はドンドン苦手に。
その中でも特に苦手だったのが社会。地理や歴史なんて全く興味がなかったですから、覚える気もなかったです。
自分が得意な数学に逃げてばかりで、社会はやりたくないから完全無視。そんな状況がしばらく続きました。
するとある日、母から突然、こんなことを言われたのです。
中1の夏頃、突然真剣な顔で母からこう言われました。
確かにうちは裕福な家庭ではありませんでした。
私の下には弟が2人います。男ばかり3人の子供を育てるために、私の両親は毎日必死に働いてくれました。
父親だけの稼ぎでは生活が回らないので、母親も仕事に出ていました。
私が学校から帰ってきても、家にはいつも両親はいませんでした。
テーブルの上には、「おふろそうじやっておいてね。」という走り書きのメモが毎日置いてあり、私は両親がいない寂しさを、
一生懸命お風呂そうじをすることでまぎらわせていました。
こんな状況でしたから、うちの家計は相当ギリギリなんだなと思いました。
「私立って公立と比べて授業料どれくらい違うの?」と母に聞くと、「2倍~3倍くらいよ。だから絶対に公立に行ってね。」と答えた母。
その言葉を理解した私は、次第にこんな想いが芽生えてきました。
「できるだけレベルの高い公立高校に入学して、授業料の面で親にラクさせてあげよう。自分だけじゃなく、弟も2人いるし。」
そう思った私は、今まで無視し続けていた苦手科目と向き合い、なんとか克服しようと試みました。
そして、まずは社会から取りかかったのですが、やっぱり今まで散々無視してきた社会ですから、相当手強いです。
社会が手強いというよりは、それ以前に勉強の仕方がわからないから対処のしようがないといった感じでした。
しかし、だからといって、簡単にあきらめるわけにもいきません。
自分の弱いところを母には絶対に見られたくないという、負けず嫌いの性格が、私をもうひと頑張りさせてくれ、
知識が定着するやり方に辿り着くことができたのです。
試しに昨日やったことを復習してみると・・・全問正解。
さらに1週間後にまたやってみても・・・全問正解!
「勉強のコツをつかむってこういうことか!」
自分の中で確かなものを掴んだ瞬間でした。
始めは「社会」に特化したやり方だったのですが、それを自分の中で応用させていくうちに、漢字・英単語・理科などの暗記分野全てに
通用するようになりました。
教材やメルマガでは、そんなオール5を取った方法の全てを公開しています。
どうぞお子さんの勉強にお役立て頂ければ幸いです。